もう冬なのですが、こたつは使っていますか?
今回紹介するのはこたつの座卓なのですが、
季節的にもう遅いよと思う方もおられるでしょう。
しかし年末の近づいた今、大掃除や新年に向けての中で
こたつの座卓を新しくするのにも意味があります。
座卓は使っていると年々、木材がゆがんできたり、
傷ができたりします。
そういうこたつ座卓を新しくすると
こたつ布団を片付けて、机としてオフシーズンは使っているという方にとって
気持ちよく新年を迎えられるんですね。
今回商品に使われている木材は、ナラ材という木材になります。
かつてはナラ材が豊富にあり、ヨーロッパに大量に輸出されていました。
国内で流通させるよりも、ナラ材を輸出した方がコストがかかるという理由からだ。
輸出されたナラ材は、現在のアメリカの等級よりも1ランク上の等級が付けられており、当時から価値の高い商品だったと言えますが、多くの日本人はその価値を知りませんでした。
そのため、植林などの政策もなく大量にナラ材が伐採され、自然災害の影響もあってどんどん減っていきました。現在では、国土保全の観点から市場が限定され、開放されています。ナラ材」は、家具の材料としてよく耳にする。
ナラ材の木目は、板目で作ると弾力性と強度があり、柾目で作ると虎の背中の模様に似た優しい「虎斑」があることで知られている。
この虎斑は海外では「シルバーグレイン」と呼ばれ、人気が高い。
ナラ材の主な原産国は、日本、中国、ロシアです。