レスな夫婦カップルはどうやってのりこえていくの?

出産後に徐々にレスなカップルになってくる。。。これはよく相談者さんからも
聞かれる内容になります。

やはり結婚後年数が経過すると徐々に夜の営みは減ってくというのが
多くの夫婦かと思いますが、本来日本は海外に比べるとスキンシップの回数も
少ないし、時間も少ないといわれています。

世の中の「レスなカップル」につながる表面的なきっかけから、簡単に分類すると3つのパターンがあります。
パターン1:夫はしたいが、妻は拒否している。
パターン2:妻が望んでいるが、夫が拒否している。
パターン3 双方がその気持を失う。

このうち、上の2つは「したい側の不満や失望」+「拒否する側の罪悪感」による、いわゆる「お悩み相談」として持ち込まれることが多いようです。

パターン1も20世紀にはよくあったケースです。つまり、「妻が一夜を共にしない」ことが問題で、酒の席でこのことを愚痴る男性は、おそらく昭和の時代からよく見かけるようになったのだろう。
その背景には、男女平等ではなかった時代から刷り込まれてきたジェンダー観の影響もあった。

つまり、男性は女性と違って、当然、抑えきれない性欲を持っており、それを満たすのが妻の務めである。
多くの女性は、運良く楽しめたかどうかは別として、また苦痛を伴うか息苦しいかは別として、できるだけ「夫の欲望に従う」ことが暗黙の了解として機能したのである。

しかし、産後や授乳期、育児中の女性は「もっとゆっくり寝たい!」と感じることが多い。身体的な欲求が強くても、夫の欲求に合わせるのは忍びなく、抵抗する人が増えていきました。

場合によっては、まず睡眠不足を解消してから「疲れを癒し、身体を活性化させる活動」をしなければならない。これは男女ともに言えることですが、良い性行為をするためには、良い睡眠と良い栄養が必須条件です。

特に、会社での仕事を帰宅するまで続けている人は要注意です。通勤中は、自律神経が “緊張モード “になっています。
ところが、性的な感覚は、自律神経が「リラックスモード」に切り替わるまで出てこないはずです。だから、「気が乗らない」のは当然なのです。

こんなときは、とにかくどこかに休みを作って、「自然の中で、頭をボーッとリラックスさせる」場所に二人で出かけてみることをおすすめします。
そうすれば、女性から男性へ、自然の中で自然に「気」が循環しやすくなり、無理なく親密なスキンシップができる雰囲気が生まれます。

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