子どもの様子がおかしいと感じながらも、毎日、育児や家事、仕事に追われる日々。今回は、乳幼児を持つお母さんのお話をしたいと思います。
どうしたんですか?
と思ったのは、生後3、4カ月頃でした。頭が発達する気配がまったくないのです。抱っこしてもよくひっくり返るんです。おもちゃを与えても、持ってくれない。
すべてが初めての経験だった。比較できる友人や家族もおらず、病院では「体が柔らかいからなかなか座らないのでは?と言われましたが、遅い子もいるのであまり気にしませんでした。
しかし、1歳に近づいてもまだ自分で座ることができず、もちろん歩く気配もなく、何かおかしいと思うようになりました。体も柔らかく、不安定な状態です。検診で年齢の近いお友達に会うと、その差は歴然としていました。その子たちのお母さんたちは、「きっと大丈夫」と励ましてくれる。
本当に大丈夫なんだろうか……。不安に襲われるのは、いつも夜中です。育児書に書いてあることとは全然違うんです。
離乳食について思うこと
食べたいのに食べられない、口が開かない、体がついていかないようだ。何をやってもうまくいかない。噛み切る練習をしようとパンを与えてみましたが、手に持ってくれません。食べ過ぎてテーブルや床を汚してしまうのではないかと思い、食事用のエプロンをいろいろ買いましたが、自分から食べることはないようで、口の周り以外は汚れていない状態です。
フードを別々に食べさせたいのですが、混ぜないと食べられないようで、困っています。混ぜると何を食べているのかわからなくなる。悲しいことですが、ちゃんと食べてくれることが一番大事です。
みんなと違うところは?
という質問に、「やっぱり違う」と答えるようにしている毎日です。
ある日、誰かに相談したくて、校長先生に話をしました。
今さらリハビリを始めても遅いかな」と思いましたが、校長先生の「今でいいじゃないですか」という言葉がとても心強かったです。医学教育は早く始めたほうがいいというのはいろいろな記事で読みましたが、タイミングがよくわかりません。また、適齢期というものがあるのだろうかと、不安を感じたときに今が始め時だと思えたのです。この園は2歳児までの保育室なので、卒園するときに「次の園でもっともっと話を聞いてね。聞きにくかったら、私が教えてあげるから。
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